徳川美術館
どうも、南山大学のコイキングです。
2か月以上のブランクが空いてしまい、かなり久しぶりの投稿です。
ところで、学際期間中に展開されていた画竜ペン睛のシナリオはもう見ましたか?
私は完全に失念しており、ついさっき確認しました。
書ペンらしさと南山大学らしさが凝縮された、面白い内容でした。
まだ見ていない方は、今更?などと思わず、この投稿を読み終わったらすぐに読みましょう。
さて、メイントピックに入ります。
先日書ペンの部員6名で徳川美術館を訪れたので、今回はその活動記録となります。
12月1日(日) 11時30分、名城線大曽根駅に集合です。
この日の活動には部員6名が参加することになっていました。
私は11時20分頃に到着し、先に着いていた2人と合流しております。
11時30分までに、後から来た2人とも無事に合流しました。
集合時間の11時30分を過ぎても、残りの1名が来ません。
電話も繋がらず、LINEも既読がつかないのです。
いかなる訳があって現れないのか、我々はありとあらゆる説明を試みました。
寝坊説、スマホ忘れて取りに帰った説、迷子説、フリーメイソン陰謀説……。
どれも説得力があり、5名の想像力を掻き立てました。
11時50分頃、依然として来ない1名に、主幹の電話が繋がります。
通話中の主幹の顔は、心なしか微笑んでいるように思えました。
アルカイックスマイル。
数分経って、通話を終えた主幹が口を開きました。
「忘れてたらしい」
5名は、こなれた腹を満たすため、歌志軒へ向かいました。
ちなみになぜ歌志軒になったのかというと、そこに歌志軒があり、歌志軒に行くと決まっていたからです。
歌志軒大曽根駅前店は、大曽根駅6番出口を出てすぐにあるビルの一角にあります。
店に入ると、かなりの広さに驚きました。
やごと店で見慣れたカウンター席だけでなく、テーブル席も多数用意されており、団体客も利用しやすくなっております。
入って左の券売機で、それぞれ手際よく食券を購入します。
そして席に着き、無言でスマホを開いて待機!
客が少なかったため、すぐに器が運ばれてきました。
私は無双油そばの大盛りです。
720円、1日20食限定です。
「限定」という言葉に弱い人間なので、仕方ないですね。
俺はこういう人間だ。
お味は美味ですね。
麺の色が一部こんにゃくみたいだったのが気になりました。
早食い選手権はTIK氏の優勝でした。
12時30分頃、歌志軒を出た我々は、すぐに徳川美術館へ向かいました。
歌志軒からは、徒歩約20分で到着予定です。
13時丁度から専門家によるギャラリートークが始まるため、それに間に合うようにする必要がありました。
JR大曽根駅から、南西に真っ直ぐ進んだところにあります。
道中で部員や大曽根の残念さについて話しながらダラダラ歩いていたら、敷地が見えてきました。
徳川美術館は、徳川園という公園に隣接しております。
徳川園の一部敷地は有料だったので、タダで通行できる入り口を突っ切ることにしました。
金を支払わぬ者に見せる物はないと言わんばかりの柵が、私たちを阻みます。
それでも綺麗な紅葉を垣間見ることができました。
12時50分頃、徳川美術館に到着しました。
南山生は入り口で学生証を見せると、入館料が無料になります。
今回の活動のお目当ては、『良寛さん-その人と書』という特別展です。
良寛という江戸時代の僧侶の生涯を、関連書物などから読み解きます。
残念ながら展示物の撮影は禁止されていたので、このブログで紹介することはできませんが、1月31日まで開催されているので、是非自分の目で確かめてください。
無事13時開始のギャラリートークに間に合った我々は、約1時間、静かに展示を楽しみました。
全員が全員楽しんだとは限りませんが、私は展示と専門家の話に夢中になりました。
印象に残っているのは、夏目漱石・北大路魯山人・川端康成の話ですね。
良い子は良寛さんについての話も聞きましょうね。
あとギャラリートークは1時間の予定だったのですが、解説が白熱して結局1時間半くらいかかったのが面白かったです。
14時30分頃、部員が一旦特別展の出入り口に集合しました。
そこには活動を忘れていて来ないはずの1名の姿もありました。
ギャラリートークの途中から来ていたようで、やっと全員集合となります。
そして、それとほぼ同時に解散が言い渡されました。
集合と同時に解散……。
ここから私の単独行動が始まりました。
と言っても、その後一人で源氏物語絵巻のレプリカ(12月1日までの展示)を見てそこそこ満足してしまったのですがね!
ギャラリートークが終わって10分くらいしか経っていないのですがね!!!
人間ってそんなもんですよ、一人だったら。
お土産でも買って帰るか、などと考えながら歩いていると、なんと別れた2名がいるではありませんか。
で、先ほどスルーした徳川園の有料エリアに入ろうということになったので、写真を稼ぐのにぴったりだと思った私はついて行くことにしました。
以下、300円分の価値のある徳川園の景色です。
秋も暮れだというのに今年一番の紅葉が見られて、私はとても幸せになりました。
15時15分頃、徳川園を出て少しお土産を探し、大曽根駅に戻ってきました。
ここでだいたい活動終了となります。
この後主幹も合流し、八事のタピオカ店に寄りました。
その甘さ今に忘れかね候。
現地(墓)で撮影した写真で締め括りたいと思います。
[南山大学のコイキング]
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